ルール改訂・エラッタ解説 PMCG〜neo
'00年5月
エラッタ
タケシのキュウコン(リーダーズスタジアム)
特殊能力「ばける」
- 改訂版:
- のせた「進化カード」のポケモンが持っている特殊能力は使えない。
と記述を追加
- 変更点:
- ばけたポケモンの特殊能力が使えなくなっている。
neo追加ルール ('00年2月発効)
追加ルール
ベイビィポケモン
ポケモン(進化系列)の新カテゴリ。
ベイビィポケモンがバトル場にいるときは、相手はワザを使用する際コインを投げ、裏ならワザは失敗する。
指定されたたねポケモンのカードを上にのせ、進化させることができる。
この場合、そのポケモンは進化ポケモンである。
この進化は通常の進化のルールに従う。
(場に出た番には進化できない、等)
基本的にたねポケモンと同様に扱う。
neo以前のカードのたねポケモンを対象とした効果は、その対象にベイビィポケモンも含まれる。
ポケモンのどうぐ
トレーナーカードの一種
自分の場のポケモンにつけて使う。
このカードをつけている間は常にこのカードの記述に従う。
このカードをつけているポケモンがきぜつした場合、このカードもトラッシュする。
エラッタ
一部カード
(たねポケモンを対象とする効果)
以下のカードの記述中の「たねポケモン」は「たねポケモンないしベイビィポケモン」となります。
(対象にベイビィポケモンを選ぶことができる)
neo以前のカードにはベイビィポケモンが存在しません。
基本的にneo以前のカードで指定された「たねポケモン」には「ベイビィポケモン」も含めて扱います。
わるいカイリュー | 元気のかけら(ジム) | モンスターボール(ジム) |
元気のかたまり | マスターボール | マチス |
礼儀作法 | エリカの香水 | ロケット団の爆発ジム |
第5版ルール ('99年5月発効)
ルール変更
手札の引きなおし
- 新ルール:
- 対戦の最初に引いた7枚の手札の中にたねポケモンのカードがなかった場合、
たねポケモンのカードが出るまで何度でも手札を引きなおすことができる。
手札を引きなおすたびに、相手プレイヤーは希望するならカードを2枚引き
手札に加えてよい。
- 旧ルール:
- 対戦の最初に引いた7枚の手札の中にたねポケモンのカードがなかった場合、
2回まで手札を引きなおすことができる。
3回引きなおしてもたねポケモンのカードがなかった場合、そのプレイヤーは
この対戦に敗北する。
対戦準備
- 新ルール:
- 手札にたねポケモンのカードがあるなら、対戦前に5匹まで控えポケモンを出してもよい。
- 旧ルール:
- 対戦前に出せる控えポケモンは1匹のみ
先攻最初の番
- 新ルール:
- 先攻プレイヤーも最初の番の始めにカードを1枚引く。
- 旧ルール:
- 先攻プレイヤーは最初の番、「カードを1枚引く」行動を飛ばして自分の番を始める。
「こんらん」状態
- 新ルール:
- ワザが「こんらん」した場合、自分に20ダメージ。
このダメージは「弱点・抵抗力」の影響を受ける。
- 旧ルール:
- ワザが「こんらん」した場合、使おうとしたワザを、自分にかける。
第4版ルール ('98年4月発効)
追加ルール
スタジアムカード
トレーナーカードの一種。
自分のバトル場の横に置いて使う。
このカードの指示は場にある限り常に対戦中のプレイヤー両方に適用される。
場に同時に存在できるのは1枚だけ。
別のスタジアムカードを場に出したときは、元あったスタジアムカードを持ち主がトラッシュする。
エラッタ
プラスパワー
- 改訂版:
- このカードは自分の対戦ポケモンにつけて使い、自分の番の終わりにトラッシュする。
このカードがついているポケモンのワザによって、
対戦ポケモンに与えるダメージは「+10」される。
(控えポケモンへのダメージはそのまま)
- カードの記述:
- 自分の対戦ポケモンのワザによって与えるダメージを「+10」できる。
自分の対戦ポケモンにつけて使い、自分の番の終わりにはがしてすてる。
- 変更点:
- 有効範囲がバトル場にいるポケモンのみとなっている。
エネルギー回収
- 改訂版:
- 手札から1枚カードを選んでトラッシュしなければこのカードは使えない。
自分のトラッシュにある基本エネルギーカードを、最大2枚選んで手札に加える。
このカードを使うためにトラッシュしたカードを選ぶことはできない。
- カードの記述:
- 手札から1枚のカードを捨てることによって、トラッシュから2枚の好きな
エネルギーカードをひろって、手札に加えることができる。
超エネルギー回収
- 改訂版:
- 手札から2枚カードを選んでトラッシュしなければこのカードは使えない。
自分のトラッシュにある基本エネルギーカードを、最大4枚選んで手札に加える。
このカードを使うためにトラッシュしたカードを選ぶことはできない。
- カードの記述:
- 手札からカードを2枚選んで捨てる。
自分のトラッシュから最大4枚までのエネルギーカードを選び、手札に加える。
ただし、いま捨てたカードを選ぶことはできない。
- 変更点:
- 特殊エネルギーカードを対象に選ぶことができない。
第3版ルール ('97年11月発効)
ルール変更
進化・退化時の各種状態
- 新ルール:
- 進化・退化すると、特殊状態や持続する効果は解除される。
- 旧ルール:
- 進化・退化した後、特殊状態や持続する効果は残る。
「きぜつ」処理のタイミング
- 新ルール:
- ポケモンのHPがなくなり次第処理する。
- 旧ルール:
- 毎回のポケモンチェックで処理する。
「こんらん」状態
- 新ルール:
- コインを投げてうらの場合、そのポケモンからにげるコスト分のエネルギーカードを
トラッシュするが、ベンチには戻れず、そのポケモンは次の番まで「にげる」ことができない。
- 旧ルール:
- 「こんらん」状態のポケモンが「にげる」とき、そのポケモンのプレイヤーはコインを投げる。
おもてなら、そのポケモンからにげるコスト分のエネルギーカードをトラッシュし、
ポケモンをベンチに戻す。
うらなら、何も起きず、そのポケモンは次の番まで「にげる」ことができない。
サドン・デス
- 新ルール:
- 最初から対戦をやり直す。サイドカードは1枚。
- 旧ルール:
- そのまま対戦を続行し、先に相手のポケモンを1匹「きぜつ」させたほうの勝利となる。
第2版ルール ('97年6月発効)
ルール変更
「ねむり」状態
- 新ルール:
- 「ねむり」状態のポケモンのプレイヤーは、ポケモンチェックごとに1回コインを投げ、
おもてなら「ねむり」状態は回復する。
うらなら「ねむり」状態は継続する。
- 旧ルール:
- 次の相手の番の後のポケモンチェックで回復する。(マヒとほぼ同じ)
エラッタ
ピジョン(第1弾)
ワザ「オウムがえし」
- 改訂版:
- 前の相手の番にこのカードが受けたダメージと効果を、相手に与える。
- カードの記述:
- 前の相手の番で受けた「ワザ」と同じ「ワザ」をだす。
- 変更点:
- ワザそのものの変更。