ルール改訂・エラッタ解説 ADV〜PCG
「封印!サーナイトex」「雷震!バンギラスex」('06年6月発効)
ルール追加
マーカー
ワザや特殊能力等で指定したポケモンにのせる。
このマーカーがのっている限り、何らかの効果が継続してかかっていることを意味する。
ベンチに戻っても除去されず、特殊状態を回復させる効果によって除去することはできない。
また、ワザや特殊能力等によってマーカーをのせたポケモンが場を離れても、既に場にあるマーカーはそのまま。
進化・退化、レベルアップによって取り除かれる。
「ホロンの研究塔」('05年9月発効)
ルール追加
δ-デルタ種
名前の横に「δ-デルタ種」と書かれているポケモンのカード。
「δ-デルタ種」はカード名に含まれない。
よってデルタ種のポケモンと無印のポケモンは同じ名前のカードとして扱う。
特殊なルールは持たないが、デルタ種のみを対象とする効果・能力を持つカードがある。
ホロンのポケモン
名前の前に「ホロンの」と書かれているポケモンのカード。
エネルギーカードとしても使うことができる。
エネルギーカードとしてポケモンに付けた場合のみエネルギーカードとしてのみ扱う。
(この状態でトラッシュされた場合はきぜつとならない)
その他の状態ではポケモンカードとしてのみ扱う。
(その他の状態:手札・山札・トラッシュ・サイドにあるとき。ポケモンとして場に出したとき。)
ポケモンカードゲームルール第7版 ('05年6月発効)
ルール変更
先攻最初の番
- 新ルール:
- 最初の手札にたねポケモンが無く、化石などのたねポケモンとして場に出せるトレーナーカードしかなかった場合、
たねポケモンがあるとみなされ、それを場に出し対戦を開始する。
- 旧ルール:
- 最初の手札にたねポケモンが無く、化石などのたねポケモンとして場に出せるトレーナーカードしかなかった場合、
プレイヤー本人の判断によってそれを場に出して対戦を開始することも相手に手札を示し新たに引き直すこともできる。
ルール追加
スタジアムカード
既にスタジアムカードが場に出ている場合、別の種類のスタジアムカードを新たに出すことで前に出ていたスタジアムカードをトラッシュする。
(同じスタジアムカードを出すことはできない。)
※時期ははっきりしないが、このルールは以前から施行されていた。
今回初めて明文化された。
エラッタ
なにかの化石
- 変更点
- HPが10→50に変更。
ポケモンカードゲームルール第6版 ('05年3月発効)
ルール追加
表記「○×(ex)」
カードの記述中に「○×(ex)」(○×はポケモン名)とある場合、その指示は通常のポケモンとポケモンexのどちらを選んでも良いことを示す。
- 例1:ハッサムex 「ストライク(ex)から進化」
- ストライクとストライクexどちらからでも進化できる。
- 例2:ストライク(金の空、銀の海) 「…『ストライク(ex)』を2枚まで選び出し、…」
- 選ぶカードはストライクとストライクexどちらでも良い。
「ロケット団の逆襲」 ('04年10月発売)
エラッタ
ロケット団のアジト
- 改訂版
- おたがいの場の、「わるいポケモン」全員と「R団のポケモン」全員の最大HPは、それぞれ「20」ずつ大きくなる。
- 旧仕様
- おたがいの場の「わるい」ポケモンの最大HPは「20」ぶん大きいものになる。
neo第3弾「めざめる伝説」
- 変更点
- 効果の対象が増えている。
ポケモンカードゲームルール第5版 ('04年6月発効)
ルール追加
ポケモン☆
名前の末尾に「☆」が付いているポケモン。
ポケモン☆はデッキに1枚しか入れることはできない。
別の種類のポケモン☆を1枚づつでも複数入れることはできない。
(ラティオス☆とラティアス☆を1つのデッキに入れる事はできない)
字体が変化しているので判りづらいが、☆まで含めてカード名である。
よって同じポケモンでも他のカードとは別に扱う。
(ミズゴロウ☆1枚とミズゴロウ2枚を1つのハーフデッキに入れる事ができる。)
「伝説の飛翔」 ('04年4月発売)
エラッタ
学習装置
- 改訂版
- このカードは、自分のポケモン(ポケモンex、名前の前に「〜の」がつくポケモンは、のぞく)につけて使う。
- 旧仕様
- 「ポケモンのどうぐ」はあなたの場のポケモンにつけて使い、…
neo第4弾「闇、そして光へ…」
- 変更点
- 使用不可能ポケモンが指定された。
余談ながらADV第3弾「天空の覇者」に同じくneoシリーズより再録された「ふうせんのみ」は使用不可能ポケモンを指定していない。
ADVルール第3版 ('04年1月発効)
ルール変更
先攻最初の番
- 新ルール:
- 先攻プレイヤーは最初の番にサポーターを使用できない。
- 旧ルール:
- 常に自分の番に1回までサポーターを使用できる。
※近年の公式大会では常にレギュによって規定されていたが、この度ルールに格上げされた。
大会とは無縁の対戦でも、公式ルールに則って行うならこのルールを忘れてはならない。
ルール追加
2つのタイプを持つポケモン
一部のポケモンは2つのタイプを持っている。
このポケモンは常に指定された2つのタイプを同時に持つ。
- 弱点・抵抗力計算には両方のタイプを用いる。
- 1枚で2つ分のタイプを持つ。
タイプの数を考える際は、これ1枚で2つ数える。
名前の前に「〜の」がつくポケモン
カードの効果対象を指示する記述中、対象によっては”名前の前に「〜の」がつくポケモン”とある。
これはポケモン名の前に特殊な名称が付いているポケモンを示す。
例
- アクア団のグラエナ
- ファウンスのキノガッサ
- マチスのライチュウ
※「なにかの化石」「ツメの化石」等、各種化石はこの対象ではない。
わるいポケモン、やさしいポケモン、ひかるポケモンはこの対象ではない。
ADVルール第2版 ('03年4月発効)
ルール追加
弱点が2つあるポケモン
指定されたタイプの攻撃から受けるダメージは両方2倍になる。
攻撃側が指定されたタイプを両方とも持っている場合、受けるダメージは4倍になる。
抵抗力が2つあるポケモン
指定されたタイプの攻撃から受けるダメージは両方-30される。
攻撃側が指定されたタイプを両方とも持っている場合、受けるダメージは-60される。
ベイビィしんか
このポケパワーを持っているポケモンは指定されたたねポケモンに進化することができる。
通常の進化と異なり、場に出たその番にこのポケパワーを使い進化することができる。
このポケモンが特殊状態であってもこのポケパワーを使うことはできる。
何らかの効果によって「手札からカードを出して進化させることができない」場合、このポケパワーによって進化することはできない。
何らかの効果によってポケパワーが使えない場合、このポケパワーによって進化することはできない。
化石
「ツメの化石」「なにかの化石」等の場に出せるトレーナーカード。
場に出ている間の扱いはカードの記述参照の事。
手札・山札・トラッシュにある時はトレーナーカードとしてのみ扱う。
その為ポケモンを引くカードでこのカードを引いてくることはできない。
但し、対戦準備の時だけはプレイヤーの意向によってポケモンとして扱うこともできる。
最初にバトル場・ベンチに出すカードとしてこのカードを選んでも良いし、
最初の手札にたねポケモンが無くこのカードがあるときは、このカードを場に出しても良いし、手札を引き直すこともできる。
ADVルール第1版 ('03年1月発効)
ルール変更
対戦準備
- 新ルール:
- 手札にたねポケモンがない場合、相手プレイヤーは1枚カードを引いてよい。
- 先攻プレイヤーは初めの番だけ山札からカードを1枚引かずに始める。
- 旧ルール:
- 手札にたねポケモンがない場合、相手プレイヤーは2枚までカードを引いてよい。
- 先攻プレイヤーも初めの番に山札からカードを1枚引いて始める。
にげる
- 新ルール:
- 「にげる」を実行できるのは自分の番ごとに1回のみ。
- 旧ルール:
- 条件を満たしている限り、「にげる」は何度でも実行できる。
スタジアムカード
- 新ルール:
- このカードを出せるのは自分の番ごとに1回のみ。
- 旧ルール:
- 自分の番なら、可能な限り何度でも出して入れ替えることができる。
「こんらん」状態
- 新ルール:
- ワザを使うとき、コインが裏なら自分にダメージカウンターを3個のせる。(弱点・抵抗力、その他のダメージ修正効果は反映しない)
- 「にげる」は判定なしで実行する。(必ずにげられる)
- 旧ルール:
- ワザを使うとき、コインが裏なら自分に20ダメージ。
- 「にげる」を実行したとき、コインが裏ならにげられない。
ダメージ計算順序
- 新ルール:
- 攻撃側ポケモンにはたらいているダメージ修正効果はその種別を問わず、全て弱点・抵抗力計算前に全て行う。
防御側ポケモンにはたらいているダメージ修正効果はその種別を問わず最後に全て行う。
攻撃側修正→弱点計算→抵抗力計算→防御側修正
- 旧ルール:
- 持続する効果・特殊能力による攻撃側ポケモンのダメージ修正は弱点・抵抗力の計算前に、場全体にかかっている効果・トレーナーカードによる攻撃側ポケモンのダメージ修正はその後に行う。
旧方式
ベンチへのダメージ
- 新ルール:
- ベンチへのダメージは弱点・抵抗力の影響を受けない。
- 旧ルール:
- 特に指示がなければ(指示がある場合がほとんどではあるが)弱点・抵抗力を計算する。
追加ルール
ポケモンex
名前の末尾に「ex」が付いているポケモン。
ポケモンexがきぜつした場合、相手プレイヤーはサイドカードを2枚引く。
exまで含めてカード名である。
よって同じポケモンでも他のカードとは別に扱う。
(ラグラージ2枚とラグラージex2枚を1つのハーフデッキに入れる事ができる。)
エラッタ
悪エネルギー
- 新仕様
- 悪ポケモン・わるいポケモンについている場合に限りワザによるダメージが増加する。
それ以外のポケモンについている場合は何も効果はない。
- 旧仕様
- 全てのポケモンはこのカードをつけていればワザによるダメージが増加する。
悪ポケモン・わるいポケモン以外のポケモンであれば、ポケモンチェックの度にダメージがある。
鋼エネルギー
- 新仕様
- 鋼ポケモンについている場合に限りワザによるダメージを軽減する。
それ以外のポケモンについている場合は何も効果はない。
- 旧仕様
- 全てのポケモンはこのカードをつけていればワザによるダメージを軽減する。
鋼ポケモン以外のポケモンであれば、攻撃時のダメージが低下する。
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